ボストンキャリアフォーラムに参加するにあたってどんな準備をしましたか?
電話面接の時期が早いため、まずその準備から始めました。情報技術の面接に関しては、プログラムの知識・思考を問われるものと想定していたので、大学の勉強に注力することが最善の準備方法だと考えました。しかし、日本からの電話面接をアメリカなど海外で受ける場合には真夜中になってしまうため、眠気対策にも気を遣いました。ボストンキャリアフォーラム本番に関しては、主に志望理由を整理して臨みました。
留学経験は仕事をする上でどのように役立っていますか?
留学経験で得られる一番大きなものは、常識や価値観の異なる人たちと生活する「経験」だと思います。知っていること、知らないこと、言語の得意不得意も全て人それぞれです。意志疎通は難しいですが、相手の言っていることを理解しようとする姿勢など、生活を送る上での根本的なところが仕事をする上でも役に立っていると思います。
ボストンキャリアフォーラムへ参加する皆さんに何かアドバイスがあれば教えてください。
ボストンキャリアフォーラムは、日本語と英語のバイリンガルを求めるフォーラムとして世界最大級のイベントです。少しでも気になる会社があれば、どんどん応募し、挑戦してみてください。たとえその会社と縁がなかったとしても、自分がどのような会社で働きたいのかが分かってくると思います。
応募を検討しているみなさんへのメッセージ
情報技術部門を検討されている皆さんは、様々な会社がある中、「なぜここ」という定番の質問に備えて色々準備をされているかと思います。どの企業も高水準のシステムを持っていたり、情報技術に精通したチームを有しているなど、比較要素が見つかりにくいかもしれませんが、緊張しやすい面接の中でも、会社が最適な人材を求めてあなたと面接するように、あなたも自分にとって最適な環境を探し求める気持ちで臨んでみてください。
「モルガン・スタンレー」とはどんな会社ですか?
モルガン・スタンレーとは、様々な経験を持った人たちが多様なアイディアを持ち寄り、顧客に対して最善の解決策を導き出せる環境が整った会社だと思います。また、社員同士がお互いの知識を共有し成長することも大事にする会社だと感じています。
入社して感じる 「モルガン・スタンレーとは?」
社員の多くから感じたことは、皆一日の大半を仕事に費やしている一方で、プライベートも充実しているということです。“Work hard, Play hard” の精神を持ち、ワークライフバランスを上手く保つよう心がけ、定時に帰る努力をしている社員も多いと思います。
モルガン・スタンレーでは、入社後はどの程度仕事を任せてもらえるのですか?
15週間の研修後にチームに配属され、すぐに仕事を任されます。知らないことはもちろん多くありますが、それらを学びながらプロジェクトに貢献していきます。個人の意見を求められたり、複数のタスクに同時に取り組むことも珍しくありません。最初は小規模のタスクが多いかもしれませんが、数週間も経たないうちに、日本やアジアでのメイン開発者の一人としてアプリケーションの開発を任されたりすることもあります。
仕事でやりがいを感じるのはどんな時?
自分が加えたプログラムへの変更や新しい機能について、ユーザーから感謝されると純粋にやりがいを感じます。また、目に見えにくいちょっとしたコードの改善や、不具合を修正しクレームがなくなった時にも達成感があります。
モルガン・スタンレー社員の日常生活に迫る...
Weekday:
朝9時に出社した後メールを確認し、問題の対応やシステムの開発を12時過ぎ頃までします。一時間の昼休みには天気が良ければオフィス周辺の皇居などを散歩しています。午後は再び開発を進め、必要に応じて19時半頃まで待機し、東京のトレーダーが使っているシステムに何か問題が起こった時に備えます。月曜日と水曜日の夜は会社の人とフットサルをしています。
Weekend:
天気が良ければ運動も兼ねて自転車で都内の探索をします。連休にはキャンプや山登りをすることもありますが、自宅で一日のんびりするのも好きで、友達と飲みに出るより家に招き「宅飲み」をしていることが多いです。