Application Development & Support (アプリケーション開発とサポート)
株式、債券、デリバティブなどの金融商品の売買や取引決済、顧客・金融当局向けの報告書作成、財務・経理処理など、幅広い業務に対応するシステムを開発・運用しています。競争優位性を確保するため、多様なアプリケーションを開発し、安定性と信頼性の高いサービスを提供しています。開発現場では、Java、C#、C++、Perl、Python、Scalaなど、ビジネスニーズに応じた様々な言語や手法を採用しています。
Infrastructure Development & Support (基盤構築とサポート)
アプリケーションシステムの安定稼働を支えるため、OSやデータベースの最適化、耐障害性と低遅延を備えたネットワーク構築、アプリケーションコンテナの開発とランタイム環境の整備、社内共通基盤へのAPI提供など、幅広いサービスを展開しています。また、遅延トランザクションの検知やアラート、ボトルネックの特定に努め、社内ウェブサイト、電子メール、リモートログイン、ヘルプデスクなどのインフラ整備も行っています。開発では、Java、C#、Go、Python、JavaScript、Cloud、Kubernetesなどの技術やオープンソースを活用しています。
Cyber Data Risk & Resilience(システムリスク管理)
ビジネスの情報技術への依存が高まる中、サイバー脅威などのテクノロジーリスクを的確に識別・評価、そして対処することで、法令遵守と安全性を確保したビジネス運営を支援しています。具体的には、情報セキュリティを担保するためのコントロールの開発・導入、取引監視システムの開発・運用、インシデント対応・管理、リスクおよびコントロールの評価などを行い、ビジネスおよびテクノロジーチームと密接に連携することで、レジリエンスを強化し、複雑かつ絶えず進化する脅威環境に対応しています。