Global Initiatives
Children’s Health and Education
モルガン・スタンレーでは、世界各地のオフィスで社員が力を合わせ、子どもたちの教育と福祉の充実を目指した地域貢献に取り組んでいます。日本においてもチャリティパートナ―をはじめとした様々なNPO団体と協働し、私たちが暮らし働く地域の子どもたちの力になれるよう多岐にわたる活動をしています。
More Global Initiatives (Global Site)Hunger Relief Efforts during COVID-19
未曽有の世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、モルガン・スタンレーではいち早く世界各地のオフィスで食料支援に取り組みました。日本でも、フードバンクへの食糧支援のほか、社員による募金に会社が全額マッチングして赤い羽根共同募金に寄付をするなど、日本全国の支援を必要としている子どもたちやご家族に食事をお届けしています。
Global Volunteer Month
モルガン・スタンレーでは2006年より毎年6月をボランティア月間(Global Volunteer Month)と位置づけ、世界各国のオフィスで社員による様々なボランティア活動を奨励しています。「全て」の社員が少なくとも一時間のボランティア活動に携わることを目指しています。
近年のコロナ禍においては社会貢献のあり方も変容し、従来のボランティアに代わるリモートでの支援を続けています。2020年からの取り組みとして、「Move for Meals」というステップチャレンジに世界各地の社員が同時に参加し、社員ひとり一人の歩数に応じて会社が食糧支援にむけた寄付を行いました。
Annual Appeal
東京オフィスでは2003年より毎年募金活動を行っており、数多くの社員が参加しています。社員の寄付には会社のマッチングギフトが加わり、地域のチャリティ団体を通じて様々な地域貢献に役立てられています。
Japan Core Charities
Japan Core Charityについて
モルガン・スタンレーでは、年間を通して協働するパートナーを「コア・チャリティ」とし、継続的な支援を続けています。日本でも「子どもの教育と福祉」に寄与するチャリティ団体と協力し、様々なボランティアプロジェクトや社員の募金活動を通じて地域社会に還元しています。
リトルオリーブこども基金
日本におけるモルガン・スタンレーは、災害、貧困、障害、難病などの困難と日々闘っている児童のために活動する非営利型一般社団法人 リトルオリーブこども基金を支援しています。社員は2011年より、東北や熊本などの被災地で募金活動やボランティアに取り組んでおり、直近では、子どもたちが安全に遊ぶことのできる屋内プレイルームやカフェの制作を行いました。
みらいの森
NPOみらいの森は、アウトドアプログラムやリーダー実習などを通じて児童養護施設で暮らす子どもたちの未来を育むサポートをしており、当社の社員も2018年より協働しています。ハイキングやタッチラグビーなどのアウトドアイベントや実践的な英語での交流に加え、社内の見学やキャリアに関するメンタープログラムを行うなど支援の形は多岐にわたります。
横浜こどもホスピスプロジェクト
2023年より認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクトも「コア・チャリティ」の一つとして協働しています。このNPOは、生命を脅かす病気とともにある子どもと家族が家庭的な環境の中で豊かな時間を過ごし、喜びも悲しみも共に分かち合い支え合う「こどもホスピス」の運営を進めており、私たちも様々なボランティアや募金活動を通じて、ホスピスと小児緩和ケアの普及活動を支援していきます。
Employee Engagement
FITチャリティ・ラン
モルガン・スタンレーは、東京の金融業界の有志が集まって発足したチャリティ・マラソン「FITチャリティ・ラン」の創設メンバーとして、2005年の開始以来積極的に支援しています。毎年多くの社員や家族、友人がランナーおよびボランティアとして参加しており、コロナ禍においてもオンラインで開催し、地域のチャリティ団体へ継続した支援を行っています。
ホリデーカード・プロジェクト
2012年よりNPO団体「ワンダーアートプロダクション」が企画するプロジェクトをサポートしており、毎年約100名の社員やその家族が力を合わせ、クリスマスを病院で過ごす子どもたちのために手作りのカードを作成しています。10年にわたるこの取り組みにおいて、これまでに約2,000枚の心温まるカードがNPOを通じて子どもたちに届けられました。
海岸林再生プロジェクト
モルガン・スタンレーでは、日本における証券合弁事業のパートナーである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」と共に、津波の被害を受けた千葉県九十九里浜の海岸林の復旧活動を支援しています。海岸林は海風や高潮の被害から地域の人々の生活を守る重要な役目を果たすものです。両社は2012年より、NPO団体「森のライフスタイル研究所」が主催する海岸林再生プロジェクトに参加しており、2014年7月までに計5回、のべ220名以上の両社社員と家族が同地を訪れ、春にはクロマツなどの苗木の植樹を行い、夏には春に植えた苗木が順調に育つよう、周りに生い茂った雑草を除去する下草刈りに取り組んでいます。
積み木プロジェクト
当社は2015年の証券合弁事業発足5周年を機に、パートナーである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」と共に、被災地の幼稚園の子どもたちに積み木を届ける取り組みを始めました。両社のボランティアがNPO団体「森のライフスタイル研究所」の協力のもと、森林保全に必要な間伐材を再利用した木片をやすりで磨き、安全に遊べる積み木として仕上げます。出来上がった積み木は、宮城・福島県下の幼稚園に寄贈されています。
小児がんの子どもたちによる絵画展
小児がんは子どもの病死原因の1位であり、年間約500人の尊い命が失われています。モルガン・スタンレーでは2016年より公益社団法人がんの子どもを守る会と協働し、「小児がんの子どもたちの絵画展」やシンポジウムなどの開催サポートのほか、世界共通のシンボルマークである「ゴールドリボン」の梱包をするなど、小児がんに対する正しい知識や関心の普及に向けてお手伝いをしています。
「コラボ・スクール」東北支援
東京オフィスでは、2017年より認定NPO法人カタリバによる東北地方の放課後学校「コラボ・スクール」に参加しています。震災の影響が未だ色濃い現地の学校を社員が訪れ、中学生向けの英会話クラスを開催して子どもたちと交流を深めたり、学習に必要なPCや学費の支援を行うなどしています。東京都内においても、貧困を抱える子どもたちに食事や学習支援などのサポートをするほか、コンピューターのプログラミングの初歩を楽しく学ぶプロボノボランティアとしてのお手伝いを続けています。