Profile

David Richards

マネージング  ディレクター  チーフ・  アドミニストレーティブ・  オフィサー

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社のチーフ・アドミニストレーティブ・オフィサーそしてマネジメント・コミッティのメンバー。日本におけるCEOに直属し、モルガン・スタンレーの代表として金融業界団体等に参加。様々なプロジェクトで当社の日本における立場を積極的に発信するほか、複数の社内管理部門に携わる。大手金融機関2社での勤務を経て、2009年にニューヨークのモルガン・スタンレーに入社。これまでに東京、ロンドン、ニューヨークでの勤務を経験。カリフォルニア大学サンディエゴ校卒業(政治学専攻)。

モルガン・スタンレーでどのようにキャリア構築をしてきましたか。

モルガン・スタンレーでのキャリアという点では、私はやや珍しい道を歩んできました。入社してから8年の間に異なる4つの部門(株式、ファイナンス、バンク・リソース・マネジメントそして現在の社長室)と2つの地域(ニューヨークと東京)で働いてきたので、短期間でかなりの回数の異動を経験してきました。これは計画した結果というより、会社が私のスキルに合致すると判断した様々な機会に挑戦してきた自然な成り行きだと感じています。結果として私は世界各地の多くの同僚たちと広いネットワークを築くことができ、会社のビジネスについても深く理解できるようになり、仕事にさらなる価値をもたらすことができていると感じています。私のキャリア形成の道は全ての人に向くものではないかもしれませんが、変化や新たな機会を受け入れるという姿勢は極めて重要だと思います。

モルガン・スタンレーの企業文化について教えてください。

モルガン・スタンレーに入社してから感銘を受けたことが二つあります。ひとつは、コラボレーションとチームワークです。協力することはモルガン・スタンレーのDNAに息づくものであり、非常に大きな強みです。コラボレーションとチームワークを避けて通る人は、当社での長期的な成功は難しいといえるでしょう。第二の点は、顧客を大切にするという姿勢です。入社してまもなく気付いたことは、顧客を真に理解し最優先にしない限り企業として長期的な成功を望めない、という認識が社内に根付いていることでした。これは、当社の4つの企業指針を自身で体現していくことが私たち社員に求められているということかもしれません。企業指針は、私たちを結びつけるモルガン・スタンレーの企業文化のロードマップであり、そこに示された行動を自分のものにできれば、大きく道を踏み外すことはないでしょう。

これまでの経験から、いいアイディアはどこから生まれると感じていますか。

コラボレーションが優れたアイディアを生むための源泉です。独力で画期的なアイディアを思い付くこともありますが、多くの場合、同僚とのやり取りや同僚の意見に耳を傾けることによって生まれます。社員が常に幅広いリソースや情報にアクセスでき、それらを活用できることもアイディアを生み出すための大きな原動力です。そして何より顧客や同僚の言葉に注意深く耳を傾け、相手が何を必要としているのか理解することを常に自分に課すことが大切です。協力とリソースの活用、そして社内外のクライアントが何を求めているのかを知ることが優れたアイディアを生み出すための重要な要素だと思います。

社内のネットワークなどの活動に参加していますか。

社内ネットワークのひとつであるWomen’s Business Allianceに関わっています。運営している社員たちは皆大変熱心に有益な活動を行っています。日本では女性の活躍に関してなすべきことがまだ多く、私はこの活動の一端を担うことで、こうした取り組みが会社として、また日本の構造的な課題という点においてもいかに重要であるかを痛感しています。

若手社員のメンターとしての役割を教えてください。

ニューヨークで働いていた頃、当社のメンター・プログラムに関わっていましたが、私にとって非常に有意義な体験となりました。この経験を通して、特に入社して間もない社員や若手社員がいかにメンタリングやコーチングを求めているかを肌で感じました。こうしたプログラムはモルガン・スタンレーの文化を広め、社員の長期的なキャリア構築や成功をサポートできる効果的な方法のひとつだと思います。助言を受ける側の社員と心を通わせ、社員のキャリアに対する考え方に前向きな変化が生まれたと感じたとき、大きなやりがいを覚えます。

「Giving Back(還元する)」の重要性について教えてください。

私たちが暮らし働く地域社会や世界全体という広い視野で考えると、モルガン・スタンレーで働く私たちは非常に恵まれていると言えるでしょう。このような視点に立つと、私たちには自らが得ている恩恵を可能な限り苦境にある人々と共有する責任がある、ということに思い至ります。私は東京で働き始めてから最近まで、日本のCSRコミッティの委員長を務める機会がありましたが、東京オフィスの様々な部署の同僚たちの活動に多大な感銘と刺激を受けています。

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